Facebook(フェイスブック)やLINE(ライン)などの会員制交流サイト(SNS)利用者の消費者トラブルが2014年度に急増しています。トラブルにあったらまず、[ 消費者ホットライン ] 「0570-064-370」に電話相談しましょう。
消費者庁や国民生活センターは、スマートフォンなどの携帯端末の普及でSNSが身近になり、不慣れな人がトラブルに巻き込まれやすくなっていると注意を呼び掛けています。若い人だけではなく、40~60才代の相談者の増加が目立っていて「幅広い年代に被害が広がっている」とのことです。
消費者庁の相談内容は、「SNSで知り合った相手から出会い系サイトへ誘導された」「知人だと思った相手が成り済ましだった」などで「SNSで広告を見て無料お試しした食品が知らない間に定期購入になった」という通販トラブルも多いそうです。
消費者相談数は、2014年度は、過去最多の7,370件です。他人事ではありません。くれぐれもご注意くださいね。まずは、SNSの設定を見直して安全にSNSを利用しましょうね。
※私は [ NTT西日本セキュリティー対策ツール(最新版)] の「SNSプロテクション」(※1)は既に導入済みなので今回、「プライバシー設定チェッカー」機能を利用してさっそくSNSのプライバシー設定を見直しました。(^^ゞ
(※1)「SNSプロテクション」は、SNSサイトに含まれるリンクの安全性を表示します。
この記事は、「北陸中日新聞2015.6.14朝刊」を参考にして私が内容を一部編集しました。