「がん征圧月間最終日」~がんの知識・小児がん~

がん治療には、まず、「がん検診を受けて早期発見に努めること」がなにより大切です。

今回は「小児がん」についてです。学校などでのこどものがん検診は今のところ行われていませんが、小児がんは不慮の事故死を除く5才以上のこどもの死亡原因のトップです。小児がんの主なものは「白血病」、「脳腫瘍」、「神経芽腫」、「悪性リンパ腫」、「ウイルス腫瘍(腎芽腫)」です。がんの種類や場所によって、治療法もそれぞれ異なります。小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、成人のがんと比べて化学療法や放射線療法の効果が極めて高いのが特徴です。現在では70~80%治るようになってきました。ただ、こどもは発育途中にあるので、治療の合併症がその後何年も経ってから現れることもあります。そのため、治った後も年齢に応じた長期のフォローアップが必要です。すなわち治癒後の定期的な受診が大切です。  ~出典・国立がん研究センター「小児がん情報サービス」Webサイトから抜粋~  

 オリックス生命の終身医療保険「新キュア」は6才から加入できます。「先進医療」にも特約で対応しています。がんを含む三大生活習慣病では入院の支払日数が無制限です。もちろん、「がん診断治療給付金」「がん通院給付金」にも特約で対応しています。合理的な保障をお手頃な価格で準備できます。

こどもは、例えば石川県小松市の場合、医療費助成で高校卒業(18才以下)まで月々500円までの実質負担で済みますが、付き添いや看病などでお母さんが仕事を休んだりしたときの給料の減少などを補填する目的で医療保険に加入される方も実際にいらっしゃいます。もちろん、保険料は健康で若い方ほど負担は少なくなりますから、こどもさんのために一生涯の終身医療保険を早めに準備してあげるのもよいと思います。これからのこどもさんは少子高齢化社会の真っ只中で医療分野などの社会保障費が抑制される中、ますます「自助努力」が求められると思いますので、そうした意味からも、私は早めの準備をお勧めします。

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